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「風邪をひいても煙草は吸う」それは禁断症状。

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妊娠中のタバコの害

妊娠・出産への悪影響

妊娠中のタバコの害

早産・流産・胎児の異常

ただでさえ身体に悪影響を及ぼしますが、特に妊娠中の場合、さらに恐ろしい事態を招いてしまいます。

妊婦がタバコを吸っていると、早産のほか、流産、出血や破水の異常など、いろいろな妊娠・出産の異常が起こりやすくなります。

子宮の収縮と栄養不足

末梢血管が収縮するだけでなく、子宮そのものが収縮し、血液の流れが悪くなり、赤ちゃんは酸素不足や栄養不足に陥るのです。

妊婦への悪影響はタバコを吸う量と深い関係があります。ここでは妊娠中のタバコの害について説明していきます。

タバコによる妊娠・出産異常

1.未熟児(低体重児)の増加

ある統計データによると、喫煙量に比例して未熟児(2,500グラム未満の低体重児)やSFD児(妊娠週数に比べて体重の軽い赤ちゃん)が生まれる割合が高くなります。

1日20本以上タバコを吸っている妊婦の場合で赤ちゃんの体重が平均200グラム減少します。

また10本以下の喫煙をしている妊婦でも約100グラム赤ちゃんの体重が減少しています。

これはタバコの毒によって胎内での発育が遅くなるために、赤ちゃんの体がずっと小さいままで生まれてくるからです。

2.流産・早産の増加

タバコの煙の中に含まれているヒドラジンやベンゾピレンなどには、染色体を切断したり、染色体分離を損なう性質があることがわかっています。

自然流産の原因の多くは胎児の染色体異常です。

妊娠中にタバコを1日15本以上吸った場合、非喫煙者と比べ流産する確率が約2倍に跳ね上がります。

早産の可能性も、非喫煙者とくらべると喫煙者は1.4~1.5倍高いことがわかっています。

<その他の妊婦・胎児の異常>
  • 前置胎盤常位胎盤早期剥離といった異常の発生率が上がる。
  • 喫煙量に比例して発育障害、発達の遅れなどの悪影響が顕著に見られる。
  • 喫煙者の場合赤ちゃんの周産期死亡率が最大1.4倍になる。
  • 赤ちゃんの小頭症や水頭症、口唇口蓋裂、斜視・弱視、心臓疾患などの先天奇形、先天異常など。

副流煙による受動喫煙リスク

夫や家族の副流煙が原因

妊婦自身が喫煙していなくても、夫や家族、職場の同僚といった周囲の人がタバコを吸っている場合、妊婦は有害な副流煙を吸うことになります。

一例として喫煙と低体重児(未熟児)出生の危険を見てみます。

妊婦も夫も吸わない場合を1とすると、夫だけが吸う場合でも受動喫煙の弊害により未熟児の出生率が1.7倍にもなります。

さらに妊婦も夫もタバコを吸う場合は最悪です。

受動喫煙に伴う妊娠・出産のリスクは2.8倍に跳ね上がります。

<妊娠・出産リスクまとめ>

  • 妊娠中の喫煙は早産、流産、胎盤異常のリスクを高めます。
  • 妊娠中期以後の喫煙は、周産期死亡率を高めます。
  • 妊婦本人がタバコを吸わなくても、受動喫煙により赤ちゃんは深刻なダメージを受けます。

妊娠した場合、タバコは妊婦だけでなく、胎児にも深刻な悪影響を与えます。くれぐれも妊娠中は控えるようにしましょう。

自身の喫煙だけではなく、周囲の人たちにも理解を求め、禁煙の輪を広げて行きましょう。

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