「依存症」で成功する

「風邪をひいても煙草は吸う」それは禁断症状。

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なぜタバコを止められないのか?

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禁煙活動の立ちおくれ

タバコはさまざまな疾患の原因です。肺ガンや虚血性心疾患の死亡率は年々上昇を見ています。

WHOも喫煙を「病気の原因のなかで予防できる最大にして単一の原因」として禁煙活動を強カに推進しています。

しかし欧米諸国に比べて日本ではまだ喫煙率が高いのが現状です。

環境的な要因も大きく、タバコの自販機をジュースの自動販売機の横に無造作に設置しているのは世界でも日本だけです。

誰もが禁煙を望んでいる。

実は喫煙者の60%以上が一度は禁煙を試みています。

潜在的な禁煙願望であれば、おそらく90%以上の人が抱いたことがあるはずです。

しかし実際に禁煙に成功した人は約11%に過ぎません。

やめたくてもやめられない」、「やめなければならないのにやめられない」これが多くの喫煙者の本音です。

ではなぜタバコは止めるのがこれほど困難なのでしょうか?

タバコが止められない理由

1.ニコチンが脳を襲う。

ニコチンは天然のタバコの葉に含まれる有害物質です。青酸カリやヒ素と並ぶ猛毒です。

実は日本でも江戸時代から殺鼠剤や害虫駆除剤として用いられてきました。その毒性は昔からハッキリしていたのです。

タバコを吸うと猛毒であるニコチンが肺から血液に取り込まれ、瞬時に脳をたたき起こします。その間、たった7秒。

ニコチンは脳の快楽を司る部分に作用し、ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンといった快楽物質を放出させるのです。

喫煙者がタバコを止められない理由は、ニコチン毒の快楽のためです。

2.脳が作り替えられる

タバコを吸い続けると、脳は情動や性欲を司る旧皮質の大脳辺縁系を中心に、ニコチンで快楽を受けられるように作り替えられてしまいます。

禁煙した者が、絶対に1本もタバコを吸ってはいけないのは、脳が快感を思い出すのを避けるためです。

ニコチンの快楽に慣れきった脳は、たとえ禁煙しても、もはや二度と元には戻りません

喫煙者の脳はニコチン専用なのです。

3.離脱症状が引き留める。

禁煙をはじめ、タバコから離れようとすると、様々な心理的・生理的な症状が現れます。

これらの症状を「離脱症状(禁断症状)」といいます。

禁断症状は猛毒のニコチンに慣れきった脳が「耐性」を手に入れた結果起こるモノです。

脳がもっともっととニコチンの快感を求めるからこそ、私たちはタバコが止められないのです。

喫煙は病気です。

かつて「タバコは大人の嗜好品」と呼ばれていました。

「今日も元気だ。タバコがうまい!」これは日本の専売公社の有名なキャッチコピーです。

以前は、喫煙というのは単なる「習慣」や「趣味嗜好の問題」で、本人の「意志の強さ」でどうにでもなると考えられていました。

完全な間違いです。

猛毒であるニコチンの「薬物依存」がタバコをやめられない最大の原因です。

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